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【DRAGON SCALES ―鱗―】
転生する箏 ― 熱波の鱗から、音は発つ。
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ハレ・レーベル (商品番号:HALE002CD) 2,800円(税抜) *発売中
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| ■直線的・鋭角的で、切れ味バツグンの演奏を聴かせる榊記彌栄は、楽器に感情をまるごとあずけて音楽にドライブ感を与えてゆく。冒頭、深いエコーが海底をイメージさせる斎藤徹との演奏から、昂揚する感情はすでにピークを迎えている。(音場舎
評) |
| ■箏というと堅苦しい古典や現代邦楽を思い浮かべる人が多いだろうが、しなやかな感性でワールドミュージック的ともいえる広がりを持った音世界を聴かせる。表層的にロックやタンゴなどの要素を取
り入れるのでなく、箏の中に多彩な音楽の要素が息づいている。(YBミュージック
評) |
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各界のさまざまの方から、高い評価をいただいております。一部、ここにご紹介いたします。
水島裕雅(広島大学教授)
榊 記彌栄は宇宙の美しい巫女である。
彼女が琴を弾ずるや、その調べは風雲とともに天に昇り、宇宙の原初の音楽と和す。
現代の物理学によると宇宙の根源は超高密度の紐(宇宙ひも)であったという。
それゆえ、われわれは風の音を聞くときに宇宙のゆらぎを感じるのであろう。
日本の音楽(邦楽)はこうした自然の奏でる音を音楽の根源としてきた。
邦楽を聴き慣れてきた我々の耳と脳とは西洋音楽を聴き慣れた耳と脳とは違うという。
角田忠信の『右脳と左脳』によれば、日本人の8割は邦楽器音を言語音と同じく左脳で聴いているが、日本人以外の多くは邦楽器音を雑音、機械音と同じく右脳で聴いているという。また、日本人は左脳で動物・虫・鳥の鳴き声、小川のせせらぎ、波・風・雨の音などをも聴いている。われわれは古来こうした自然の音を意味あるものとして聴いてきたのである。
仁田一也(株式会社瀬戸内海汽船
会長)
榊さんは自分の箏を語って「ガラスのさざ波が寄せてくるような…」という。
それでは痛そうだという人がいて、CDのタイトルを「DRAGON SCALES(龍のうろこ)」にした、という。
箏はもともと龍になぞらえて作られたもの、更に、音が音に重なりあって、ちょうど龍のうろこのように、キラキラ輝く。
しかしこれだけのことを「DRAGON SCALES」というタイトルから感じとれる人があるだろうか? たぶん無い。
これは遊びである。商品として売り出すCDなら、もっと解りやすい、売りやすいネーミング等があった筈だ。
しかし、ともう一度反問する。
遊びで良いではないか? いや遊びだから、素敵ではないか。
マイナーコンサートを続けてきた榊さんが、CDというメジャーな手法をとってしまって、自分で戸惑っているようだ。
迷ってみるのも遊びのうち、龍となることを夢みて、たとえミミズに終ってしまっても、ミミズとなって、キラキラ光りながら大地を耕すのも、また貴いことではないだろうか。
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